田舎の囲炉裏

冬は赤々と燃える火が、夏は表庭から裏庭へ吹き抜ける涼風が、田舎の囲炉裏に坐るあなたの心身を癒してくれる、そんなブログを目指しています。
 
2017/08/03 20:23:20
果たして内閣支持率は回復するか?
20パーセント台まで下降した支持率を何とか回復するべく安倍首相はこれまで首相との距離を置いていた野田聖子氏、河野太郎氏などの入閣を含む新布陣で第三次内閣を発足させた。安倍首相、麻生副首相、巣官房長官、二階幹事長など政府、党の人事に変更はないままである。この布陣に国民は清新さを覚え、期待を寄せるであろうか。

折しも今朝の東京新聞は福田元首相の安倍政権批判を第一面トップで報じた。見出しは「官僚が官邸の顔色見て仕事 国家の破滅に近づいている」である。

福田氏は共同通信の求めに応じて2日夜東京でインタビューし、加計学園獣医学部新設計画や森友学園への国有地払い下げなどを踏まえ、安倍政権下の「政と官」の関係を批判した。「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べた。2014年に発足した内閣人事局に関し、「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗」との認識を示した。中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる。能力のない人が偉くなっており、むちゃくちゃだ」と指摘。「自民党がつぶれるときは、役所も一緒につぶれる。自殺行為だ」とも述べた。

安倍首相が3日に実施する内閣改造、自民党役員人事では「過去4年間の実績評価に対応し、外交や経済、財政などの山積する問題を克服する体質になるかが問われる」と注文を付けた。

首相の政権運営について、安定政権ではないとの見方を示し、(自民党内に)競争相手がいなかったこと、野党の弱体など恵まれている状況を指摘。同時に「そういう時に役人まで動員して、政権維持に当たらせてはいけない」とくぎを刺した。

安倍政権が設置した内閣人事局は、各省庁の幹部人事を一元管理。現在は荻生田光一官房副長官が局長を務めている。

以上。昨今にしては珍しく胸のすく正論に出会った思いがしてご紹介した。(共同通信のニュースは当然NHKにも入っているはずだが、(筆者の知る限り)NHKが報じてないのは何故だろうか?)