田舎の囲炉裏

冬は赤々と燃える火が、夏は表庭から裏庭へ吹き抜ける涼風が、田舎の囲炉裏に坐るあなたの心身を癒してくれる、そんなブログを目指しています。
 
2017/12/08 3:06:05
NHK受信料「合憲」の最高裁判断
NHK受信料「合憲」の最高裁判断
テレビを設置した人に契約を義務付けるNHKの受信料制度が憲法に違反するか否かの上告審判決で、6日最高裁は合憲の判断を下した。

訴訟の焦点は、「受信設備を設置した者はNHKと受信契約しなければならない」と定めた放送法64条1項の解釈にあった。

大法廷は、この規定がテレビの設置者に契約を強制するものだと認定。受信料制度は「憲法の保障する『表現の自由』や『国民の知る権利』を具体化するという放送法の目的に適う合理的な仕組みで、契約の強制も許される」とした。

一方で大法廷は、契約を拒む受信者との間に契約を成立させるには、NHKが契約を求める訴訟を起こし、勝訴判決の確定が必要との初判断を示した。この判断の有効性には筆者は疑問を抱く。例え訴訟を起こしても今回の最高裁判断に照らせば、受信者の敗訴は確実であろうからである。

最近NHKのテレビ番組で視聴するのは主にBS-1で総合テレビを見る機会が少なくなった。ニュースが政権寄りで、まるで政府の代弁者であるかのような姿勢に落胆するからである。また、民間放送と競うように、くだらない(?)娯楽番組が増えていることにも、またかとの思いがする。強制的に受信料を徴収するシステムが保障されたからには、国民の知る権利と国民の利益のためには何が望まれているか、塾考して番組を作成して欲しいものだ。