田舎の囲炉裏

冬は赤々と燃える火が、夏は表庭から裏庭へ吹き抜ける涼風が、田舎の囲炉裏に坐るあなたの心身を癒してくれる、そんなブログを目指しています。
 
2017/09/20 9:19:50
何故いま解散?
安倍内閣が衆院解散を目論んでいる、と新聞・テレビなどメデイアが盛大に報じている。
早ければ9月28日開催の臨時国会冒頭に解散、10月22日投開票もあり得るようだ。

筆者の疑問は降って湧いたような解散論と何故いま解散するのか、である。森友、加計問題にまつわる疑惑をめぐる安倍首相をはじめとする関係者の国会の場での国民を愚弄したような答弁で急降下した安倍政権支持率(29.2%)が、謙虚に反省したことにより、支持率の上昇(41.3%)したこと(安倍氏は言葉こそ謙虚になったが、為すことは依然として変わってない)、自民・公明の与党に対し野党全体が弱体化している現状、ミサイル発射を巡る北朝鮮と対立が膠着している現状などを考慮すると、与党が圧勝する可能性が高い現在しか望ましい解散時期はないというのが論拠のようだ。圧勝すれば森・加計問題は禊が済んだとばかりに葬り去られる恐れるが十分ある。

果たして、この論拠による解散は国民に信を問う大義名分があると言えるのか? 筆者は疑問に思う。そもそも第三次内閣改造が8月初めに行われたばかりではないか。小池都知事も「(解散に)大義がない」と批判している。

解散の本音は、現政権を持続させるための党利党略にあることは、国民の多くが見抜いているのではないか。選挙の結果、現政権が居座ることになれば、戦争に巻き込まれる可能性が高まり、日本の将来はますます危うくなるのではないか、と筆者は懸念する。