塩ビ尺八を始めてから、もう2年になります。 歳を重ねるにつれて、月日の経つのが速くなっているような気がします。
小さいときから、音楽は全く駄目です。高校時代も音楽の時間は内職をしていましたので、よく分からないのは当たり前でしょう。 それでも、仕方なく頑張っています。西洋楽譜(ド、レ、ミ)を尺八譜(ロ、ツ、レ)に書き換えて、それを吹いています。やっと書き換えなくてもいくらかは吹けるようになってきましたが、まだまだ出来ません。 音は安定しては出てくれません。多分、じぇんとるまんの唇の形が悪いのだと思います。 はっきり言って、『下手』です。
メロディーだけは何とか二十数曲が出来るようになりました。 昔懐かしい北上夜曲、あざみの歌、惜別の歌、琵琶湖周航の歌、雪の降る町、リンゴの歌、リンゴ追分、リンゴの故郷などです。荒城の月などは初心者には定番です。子守唄では五木の子守唄、江戸の子守唄、中国地方の子守唄、京都の竹田の子守唄ほかです。小学唱歌もいくつかあります。民謡は難しいです。黒田節、ソーラン節などのメロディーはそれなりにできるようになりましたが、こぶし(節回し)などは全く駄目です。
尺八は、首振り三年と言いますので、もう少し続けてみようと思っています。 相変わらず塩ビ尺八で、音質が本物とは少し違うようですが、音程は合っているので、これを使って頑張ります。 |