| 6月21日、某山のクラブの月例で長野県と山梨県の県境にある『横尾山』に行きました。 天気は生憎の曇りで展望は効かず、南アルプスも近くの八ヶ岳も見えませんでした。でも、考えようによっては暑くもなく丁度良いと前向きの見方もあります(ちょっと負け惜しみ気味ですが・・・)。 カヤトの原は広々としていて、山並みが見えるはずでしたが、生憎の天気で駄目でした。さらにいくつかの起伏を越えて最後の急坂を登ると横尾山の山頂です。残念ながら、ここも展望は効きません。天気が良くても、周りは既に緑の葉が大分多くなっていて一角を覗いて、想像していた程の展望は効かないでしょう。 花も余り咲いていませんでした。 それにしても、関越道を使っていきましたので遠いのなんのって、約3時間半ほどバスに乗りっぱなしでした。御座山も遠かったですが、それよりも遠いです。中央道を通るともう少し早いです。但し、高速道路料金が片道1,000円ほど高いようです。
今回のルート(ピストン):- 信州峠 ⇒ カヤトの原 ⇒ 横尾山山頂
6月21日(土)曇り某山のクラブの月例山行である。 総勢16名で横尾山に登る。 天気は梅雨の合間の曇り空。昨今の天気の不安定さからすれば良い方だろう。 若葉駅を5時40分に出て、それぞれの集合場所を周り、鶴ヶ島ICから関越自動車道にのる。南佐久ICで降りて、国道141号を南に下る。川上村に近づくと、周りの畑は、マルチが張られており、白一色である。八ヶ岳高原レタスが植えられており、一面がレタス畑である。そんな景色の中を延々と走る。国を出てから約3時間半で登山口の信州峠に着く(9:00)。圏央道から中央高速道を使って須玉ICで降りるコースがかなり早いが4月からの高速道路料金の改正で片道1,000円程高くつく。 準備運動をして、舗装道路の脇の登山口である階段を登り林の中に入る(9:15)。 最初はゆっくりした登りだが、次第にきつくなってくる。しかし、これも長くは続かない。時折木の間からは、下の方に白いマルチ畑が広がっているのが見える。しばらくすると岩が露出した登山道になり、坂もきつくなる。そして突如明るく開けた「カヤトの原」に着く(10:13)。 かなり開けており、天気が良ければ富士山も見え、山並みがきれいだろうに、と思いながら周りを眺める。近くにはツツジがきれいに咲いていた。 集合写真を撮る。女性軍が蕨を見つけて摘み始めた。山菜採りに秀でた人は草むらの中からすぐに見つける。じぇんとるまんは山菜は好きだけれどもどれがどれだか分からない。かみさんもさほど得意ではない。 しばらくして、先に進む。行く手には小高い丘が見える。が、横尾山はそのずっと先らしい。 なだらかな丘を越え、そして下り、また丘を越え・・・、と何回か繰り返す。最後に急坂があり、これを登り切ると山頂である。11時04分だった。登り口の標識には「1時間30分」とあったが・・・。山頂はさほど広くはない。一角を除いて緑の葉が多くなっており、視界もさほど広くはない。生憎の天気で富士山も見えない。山頂標識には「横尾山 1818m 山梨百名山」と書かれており、その傍に三等三角点の石がある。 早速山頂標識の前で集合写真をとり、昼食にする。 30分ほどして、11時45分に下山開始。 例によって、急坂を滑らないように用心しながらの下山である。登ってきたときよりも下りが長いような気がした。もちろん気のせいであり、山の形が数時間で簡単に変わるものでもあるまい。カヤトの原では再び「ワラビ摘み」が始まる。その後の下山でもこの行動はしばらく続いた。 そして無事に登山口に到着する。13時07分だった。 帰りは滝見の湯で汗を流す。大して汗はかかなかったが、やはり温泉に浸かるとホッとする。そしてビール。じぇんとるまんは少し飲み過ぎた。翌朝(この記事を書いている日の朝)は久しぶりに二日酔いの頭痛に見舞われてしまった。少し調子に乗りすぎたようだ。ビールだから、ジョッキに載ったのかも知れない。良く覚えていない。かみさんに茶化されてしまった。
と言う訳で、無事に帰り着きました。 幹事さんには悪いですが、じぇんとるまんにとっては、余り美味しい山行とは言えませんでした。因みに、かみさんは行って良かったと申しておりました。
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