コーヒーブレイク

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2015/01/21 16:03:33
【雑記】内視鏡手術(ポリープ切除)
 1月20日(火)は、手術の日です。そして、病院に一泊します。内視鏡手術でポリープを切除すると合併症として出血、穿孔などがあるそうで、これがあるかどうかを見るために一晩泊まって様子を見るそうです。

 そんな訳で、20日は朝から忙しいでした。
 いつものように4時に起きて、新聞を読み終えないうちにマグコロールPを飲まなければなりません。1800ccを5時から7時まで飲み終えるように指示されています。先回詳しく書きましたので、詳細は省きますが、新聞を読みながら15分ごとに200ccを飲んで、そのうちに頻繁にトイレに行きます。なかなか忙しい!

 そして、9時30分に病院の入院窓口に行きました。
 手続きを済ませ、今晩の泊まる病室に連れて行かれました。待っていても、なかなかお呼びがかかりません。12時近くになってやっとお呼びがかかり増した。先回検査した部屋と同じ部屋です。残念ながら、モニターをカメラで撮ることは許されませんでした。画像がなくて説明できるか心配ですが、一応書いてみます。

 手術が始まりました。じぇんとるまんはモニターを見ます。ポリープのある場所は大腸のS字結腸の所です。カメラはポリープを探して、すぐに見つかりました。近辺が青色の色素で染まります。看護婦さんの話では、これは像を見やすくするためのものだそうです。
 先ず、ポリープの根元に注射します。当然根元が太りました。これはポリープを太らせて根元から切りやすくするためだそうです。注射針が引っ込んで、お医者さんが『スネア』と言いました。今度は細い輪っか状の針金(スネアと言うそうです)が出てきました。この輪っかを、先ほどのポリープの根元に被せて押さえ込みます。表面が押さえられて丸く窪んでいるのがよく分かります。そして、これを萎ませました。これに通電して焼き切るそうです。白い煙みたいなものが出ました。これでポリープは切断されました。切断されたポリープは回収します。癌センターに送って検定するそうです。
 切断された跡は丸く白くなっていました。中央部が窪んで周りが少し盛り上がっており、クレーターのような形状をしていました。
 そして、今度は、把持鉗子のようなものが出てきました。少し回転させて傷口を押さえパッチンと挟み込みます。引っ込んでさらに二つ目が出てきます。同様に先ほどの傍でパッチンと。そして三回目です。少し回しながら・・・。おやっ!?なかなか傷口に収まりません。一度引っ込んで、出直しです。今度は二時の方に回転して、押さえてパッチン! ホチキスで傷口を留めるような感じです。

 お医者さん曰く、『終わりました!』 そして、カメラが引いていきました。
 手術時間、30分~40分位でしょうか。意外にもっと短かったかも知れません。やっと終わりました。

 この後は安静にしておかないと、合併症などが生じる可能性があるとか・・・。手術後に病室に行くのに、車椅子で移動です。『2時間は、トイレ以外は歩かないで下さい!』とのお達しでした。仰せの通り、ベッドで静かにお休みです。
 夜まではベッドの中で、持って行った本を読んで過ごしました。その間1時間おきに体温、血圧、脈拍などを測りました。
幸い、夕方に主治医さんが来て、『明日は退院できそうで、良かったですネ』と言ってくれたし、会計の女子事務員(?)の人が、仮の精算書を持って来てくれたりしました。と言うことは、手術も成功したし順調だったのだろうと勝手に推測して、一人でほくそ笑んでいました。

 今晩は夕食なし。結局、朝から一日中食事はなく、お腹に入ったものは、ポルトガルの探検家の名前やロールケーキみたいな名前の『マグコロールP』と、『水』だけでした。でも、寝ているだけだと、あまりお腹も空きませんね。

 夜は、じっと座ってサッカーを観戦しました。ヨルダンに勝って、当組一番で予選通過で良かったです。