先の衆議院議員選挙は、民主党の圧倒的な勝利で終わりました。主要政党の環境アセスメントに対する取り組みをそれぞれのマニフェストや政策集から比較してみました。対象とした政党は、自民党、公明党、民主党、社民党、国民新党、共産党の6党です。 6党の中で環境アセスメントについて明示的に触れていたのは、民主党と社民党でした。 民主党は、環境影響評価法の改正による対象事業の範囲拡大並びに戦略的環境アセスメント制度の義務化を提唱し、社民党は戦略的環境アセスメント制度の法制化を提唱しています。 民主党と社民党は連立政権を組んだが、環境アセスメントに関するこれらの政策をどのように実現していくのか、今後も注視していきたいと思っています。 (写真は記事に関係ありませんがインド門です。)
|