メモ帳 Good−luck

北本市に関するメモ帳
 
2012/06/22 20:08:08
ノート2 北本地区衛生組合
【北本地区衛生組合(クリーンセンターあさひ)の仕事】

@ し尿・浄化槽汚泥を計量します。
4市町から収集搬入されたし尿・浄化槽汚泥を、種別、業者別・市町別にトラックスケールで計測します。 

A し尿・浄化槽汚泥を処理します。
計量されたし尿・浄化槽汚泥を、ドラムスクリーンを使用して、夾雑物と汚水とに分離します。

B し尿・浄化槽汚泥を消化・脱窒素処理します。
一定時間隔で「投入・曝気・停止」を繰り返し、アンモニア態窒素を酸化態窒素に変え、酸化態窒素を無害な窒素ガスに変える「消化・脱窒素」処理をします。

C 汚水を濃縮処理します。
発生した汚水は、遠心濃縮機により濃度の高い汚泥と汚水に分離され、返送汚泥と余剰汚泥とに区分されます。

<遠心濃縮機により区分された返送汚泥は第1反応槽に、余剰汚泥は汚泥貯留槽に送られます。>

D 環境への影響を削減します。
し尿・浄化槽汚泥を生物処理して、発生する汚泥の量を削減し、自然界に与える影響を削減します。

E 高度処理を行い放流する水をきれいにします。 砂ろ過・活性炭吸着処理を行い、河川に与える影響を削減します。

F し尿・浄化槽汚泥を殺菌して衛生的にします。
し尿・浄化槽汚泥を次亜塩素酸ソーダを使用して、病原体や寄生虫卵を殺菌し、他への伝染を防止します。

G 大気への影響を削減します。
余剰汚泥の発生量を抑えて、汚泥焼却による大気に与える影響を削減します。

H 肥料を作ります。
汚泥の焼却段階で発生する「灰」を有効利用し、大切な資源として活用します。

I 自然環境を大切にします。
敷地内には多くの樹木を植樹し、自然環境を保護します。