歩いて山野草

ロクロクを迎えて、暇をみつけては仲間とハイキングまたは、近隣の山へ出掛けて自然を満喫そして体力の維持につとめています。また、山野草を見つけると楽しむどころか、名前の確認に一苦労しています。
 
2017/04/17 16:33:16
花瓶山を登って

 4月14日(金)は栃木県大田原市の「花瓶山(692m)」を登ってきました。今日も何時ものようにマイカーを利用して花瓶山へ向かった。

 花瓶山へは事前情報に基づき下調べをしていたので容易に到着することが出来た。登山口となる堰堤近くへ着いたら一台の車から降りた人から、この先の駐車場は満車ですと教えて頂いたので同じく路肩の空地へ止めた。

 先客の後を追うように歩いて行くとゲートに到着した。するとゲートの近くには数台の車が駐車していたが、ゲートには進入禁止と表示されていたのでこれより登山の開始だ。

 先ずは予定通り大倉尾根コースを登るべく砂利道を歩いたら、路肩に向山・花瓶山と記された真新しい案内板が設置されていた。

 指示された方へ向かうと尾根の取付きとなり早くもイワウチワの群生が目に入った。花はまだ咲いたばかりで少し時期が早いようで小ぶりだが綺麗だった。

 移動しながらカメラに納めたが間もなく群生地は途絶えた。さらに先を目指して歩いたら小さなアップダウンを繰り返していたら向山(548m)へ到着した。

 山頂には案内板が取付けてあったので判明したが展望は無い。これまでに登山道は踏襲がハッキリしていたので歩きやすく順調に歩くことが出来た。

 稜線を少し下るようになったら再びイワウチワが咲いていたのでしばらくは撮影のため足止めになった。写真も撮り終えたので坂を下るとこの稜線は表土が剥き出しなるも小石が混ざっていないので足には優しかった。

 しばらくは景色が見えない稜線であったが今度はカタクリの群生地に到着した。群生地とは云ってもその割には花が少なく葉っぱだけが広範囲に広がっていた。

 群生地を後にしたら稜線は小さな笹に覆われてきたがそれ程障害とはならない。間もなく花瓶山の案内板を目にしたら花瓶山へ到着した。

 山頂には山名板が複数取付けてあったので判明することが出来たが、こちらの山も展望は良くない。今日はこれまでに休憩をしていないのでこの山頂で昼食休憩とした。

 昼食後にピークを下り次郎ブナ・太郎ブナを見ることにした。単調な稜線を歩いていたら次郎ブナと記された案内板があったので直ぐに判明した。

 しかし一本のブナは倒木しており時期は大部経過しているようだ。次に太郎ブナへ向かったら直ぐに案内板が目に入ったが、命名されたブナの木は既に倒木し孫のブナが植えられていた。

 これで両方のブナを確認したのでこれより下山とし先ほどの分岐まで戻った。分岐からはいっきに下りとなり樹林帯を通過したら広い駐車場に到着した。

 その広い空地の片隅に花瓶沢と記された案内板判が設置されていた。したがってこの場所は林道の終点であることからこれからは砂利道の林道歩きとなった。

 しばらく歩いたら山野草のクキザキイチゲ・イチリンソウ・??等を見ることが出来た。また所々には切れ出された檜の丸太が高く積まれていたのが驚きだった。

 長い林道を歩いたらようやく今朝のゲートに到着したのでこれで登山は終了です。今日はまだ時間があるのでもう一山を目指すことにした。
メモ(ハンデイGPS&時計)
駐車場338m  向山登山口365m  向山545m  カタクリ群生地641m  花瓶山703m  下山道分岐688m  次郎ブナ666m  太郎ブナ685m
駐車場10:25→向山登山口10:40→向山11:10→カタクリ群生地12:20→12:50花瓶山13:25→下山道分岐13:30→次郎ブナ13:40→太郎ブナ13:50→駐車場15:35
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