これだけ経済が停滞してくると、イメージ戦略の方向を見出す企業が多くなる。
ISO9001やISO14001など品質、環境保全の一環で取得する企業も多くなる。
環境や社会貢献に寄与しているポジティブなイメージを消費者に植え付けることが出来るし、最近の憲法改正問題の環境権の話にも通じてくる。
つまり、消費者と国に対しても良いイメージを植えつけることが出来るし、何より高付加価値の側面でも相乗効果が得られる。
但し、上場した場合の株主の目と同様に、商品には品質、環境の側面でも厳しい目が注がれる。
もし仮に、取得した際に品質管理が徹底されていない場合や環境汚染が見つけられた場合は、イメージの損失やブランドの毀損などの代償は大きい。
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